まもなく本格化する雨の季節。福島県防災士会の理事・藁谷俊史さんに、これからできる大雨への備えを聞きました。

まず、藁谷さんがチェックしてほしいと話すのは、ベランダの排水溝です。落ち葉やごみが排水溝をふさいでいると雨水が排水できず、最悪の場合、部屋が水浸しになってしまうこともあるんです。

また、土砂などがたまっている側溝は、雨水が流れにくい状態で、このままだと道路が想定より早く冠水してしまうかもしれません。側溝の掃除も大切です。ただし、側溝を1人で掃除するのは大変ですから、地域の人たちが協力する必要があります。

アプリでチェック!雨雲の動きや土砂災害の危険性

これからの時期におすすめなのが、JNNのニュースアプリ「NEWS DIG」です。このアプリでは、雨雲の動きや土砂災害の危険性をチェックすることができます。

たとえば、土砂災害の警戒情報は赤やオレンジ色で表示されます。さらに、洪水情報も川が色付けされて名前と共に確認することができます。現在の情報だけでなく、今後の雨雲の見通しも分かるので便利です。

大雨に備えて、できることを今のうちにしておきましょう。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。