九州電力は20日、高齢者の熱中症を予防するため、「熱中症予防プラン」による電気料金の割り引きを実施すると発表しました。

このプランは、夏場にエアコンや扇風機を気兼ねなく利用してもらおうと、九州電力が4年ぶりに実施します。

対象となるのは8月20日までに75歳以上となる契約者、または75歳以上となる同居の家族がいる契約者で9月分の電気料金から1500円割り引きされます。

7月19日(金)から8月20日(火)までの1か月間、九電Web明細サービスの専用ページから申し込み可能です。

九州電力によりますと熱中症で救急搬送された人の約6割が高齢者で、発生場所は「住居」が全体の4割を占め最も多くなっています。

今年の夏は全国的に平年よりも気温が高くなる見込みで、九州電力は「暑い夏を乗り切るための一助として、プランを活用してほしい」と話しています。

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