気象庁は午前1時10分から会見を開き、愛媛県と高知県で最大震度6弱の非常に強い揺れを観測した地震について、地震の規模を示すマグニチュードを速報値の6.4から暫定値で6.6に更新しましたが、南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準値以下の地震としています。

気象庁 地震津波監視課 原田智史 課長
「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあります」

気象庁は午前1時10分から会見を開いています。

この中で、きのう午後11時14分に愛媛県と高知県で最大震度6弱の非常に強い揺れを観測した地震について、地震の規模を示すマグニチュードを速報値の6.4から暫定値で6.6に更新しました。

また、南海トラフ地震の想定震源域内で起きた地震ですが、南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準未満の地震としています。

気象庁は、今後の地震活動について「引き続き注意深く監視する」としています。

一方、揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけていて、特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるとしています。

危険な場所に立ち入らないなど、身の安全を図るよう呼びかけています。

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