鹿児島県では非常に激しい雨が同じ場所で降り続いており、気象台は、線状降水帯の発生情報を発表しました。
奄美地方を除く鹿児島県内では、昨夜から大雨となっており、気象台は午前5時半までに薩摩地方と大隅地方に線状降水帯の発生情報を発表しました。
きょうこれまでの1時間雨量は、肝付町で71ミリ、指宿市で67ミリの非常に激しい雨を観測しました。
きのうの降り始めからの総雨量は、指宿市で400ミリを超え、24時間雨量で観測史上1位を更新しています。
現在、雨は小康状態ですが、離島を除く鹿児島県本土の広い範囲に土砂災害警戒情報が発表され、気象台は、土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けています。
また、この大雨で、各地で土砂崩れや冠水が起きていて、県内の高速道路、国道・県道の15か所で通行止めとなってます。一方、JRの在来線の多くが始発から運転を見合わせています。
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