山梨県甲府市で行われた将棋の叡王戦最終局で、藤井聡太八冠が挑戦者の伊藤匠七段に敗れ、独占していた主要タイトルのひとつを失いました。

将棋の八大タイトルのひとつ、叡王戦五番勝負は、藤井八冠と伊藤七段が2勝ずつをあげ、きのう、甲府市の常磐ホテルで最終第5局が行われました。

勝負は両者持ち時間を使い切って、午後6時すぎからはお互いに1分以内で指す激戦となり、午後6時半すぎ、156手で伊藤七段が勝ちました。

藤井聡太八冠
「それ(八冠陥落)は時間の問題だと思っていたので、あまり気にせず、これからも頑張りたい」

藤井八冠は将棋界の主要タイトルを独占していましたが、七冠となりました。

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