7月7日に開幕する夏の全国高校野球山梨大会の組み合わせ抽選会が行われ、甲子園を目指す熱戦のカードが決まりました。

106回目を迎える今年の大会には、去年よりも1チーム少ない34校32チームが出場します。

20日は甲府市で組み合わせ抽選会が行われ、各チームのキャプテンがくじを引き組み合わせが決まりました。

Aブロック・Bブロック

Aブロックは、去年の夏王者・東海大甲府は、公立の強豪日川との好カードとなりました。

開幕試合は甲府昭和と青洲がぶつかります。

そして春のセンバツでベスト8に進出した優勝候補第一シードの山梨学院は、初戦で笛吹と対戦します。

山梨学院 3年 中原義虎主将:
「春(甲子園に)出たらまた夏いけるとは限らないので、一つ切り替えて県大会優勝して甲子園で勝ちたい」

Bブロックは、秋・春ともにベスト4入りの駿台甲府は山梨と激突。

また、春ベスト8の甲府第一は韮崎とのカードです。

Cブロック・Dブロック

Cブロックは、春ベスト8の吉田は、甲府西と。

また春の大会準優勝の第2シード、日大明誠は北杜と対戦します。

日大明誠 3年 本馬翔太主将:
「春の大会では準優勝という結果だったので、今年(夏)こそは優勝して甲子園でプレーをすることが目標」

Dブロックは、帝京第三や日本航空など、強豪私学が入りました。

公立の古豪・甲府工業は富士学苑と対戦します。

一方、開幕式の選手宣誓は日本航空3年山梨県北杜市出身の藤森友基キャプテンに決まりました。

また、今大会は、暑さ対策として、日中の試合開始時間をずらす「2部制」を、大会4日目と5日目の2日間で初めて試験的に導入します。

大会は7月7日に開幕し、決勝は23日に行われる予定です。

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