20日の石川県内も、厳しい暑さとなり、かほくを除く全ての観測地点で気温が30度以上の真夏日となりました。
県内は高気圧に広く覆われ日差しが強く真夏のような暑さとなりました。
午前9時前には30度を超えた金沢市、ひがし茶屋街では観光客が日傘を差したり首にタオルを巻くなど暑さをしのぎながら散策を楽しんでいました。
観光客「思ったより暑いです」「暑い、かき氷探します」
各地の最高気温は、七尾の32.6度を最高に羽咋31.4度、加賀中津原と輪島で31.2度など、11の観測地点のうちかほくを除く10地点で真夏日となりました。
この暑さのなか、県内では金沢市の50代女性と小松市の80代女性、野々市市の90代男性の3人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。いずれも軽症とみられています。
21日も厳しい暑さは続き、最高気温は金沢で30度、輪島で29度の予想です。
この暑さを何とかしたい!
暑さ対策グッズの定番はネッククーラーやハンディ扇風機などですが、ハンズ金沢店で聞いたところ、いまの人気商品はシンプルなデザインの日傘だそうです。
ハンズオリジナルの大きさで日差しをしっかりガードしてくれます。
ハンズ金沢店・佐藤崇人「最近は男性の方でも日ざしを遮るということを意識する方が多く、そういった方にもうけるデザインも増えてきているところが要因ではないか」
ボディーシートや首に巻ける氷のうなど数多くの商品が並ぶ中、店長にオススメを聞きました!
ハンズ金沢店・佐藤崇人「オススメはモバイルファンです!」
日傘に取り付けられるクリップつきのファン。日差し対策も暑さ対策もこれでバッチリ、両手がふさがることもありません。
今年のトレンドは、暑さ対策のグッズを複数使いすること!
6月半ばにして厳しい暑さが続く中、気温も日差しもなんとかしたいという人が多いということです。
ハンズ金沢店・佐藤崇人店長「今年のトレンドとしては、何か1つで暑さ対策をするというよりはいくつかのアイテムを複数使って、より暑い気温に対策していくというのがトレンド」
これからやってくるむしむしとした梅雨に、それが明けて訪れる夏本番。
早め早めの対策で快適な夏を過ごしましょう。
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