庄内町ではきょう、夏の風物詩「しょうない金魚まつり」が始まりました。

親子は「庄内金魚だって」「しょうないきんぎょ?」

庄内金魚は、尾びれが長く優雅に泳ぐ姿から、「振袖金魚」とも呼ばれている、庄内町特産の金魚です。

きょう庄内町で始まった「しょうない金魚まつり」の会場では、1匹100円のものから繁殖用の2万円の金魚まで約15種類が販売され、初日から多くの人が買い求めていました。


宮城県から「すごくいっぱいいてきれい」


新庄市から「金魚すくいの金魚がいっぱいいて、ただの赤なので色違うの欲しいとおもって」

庄内金魚は大正時代にうまれたといいます。生産や販売を手掛ける成澤さんは地域のお祭りや出店を通して庄内金魚の魅力を現代に伝えています。


その魅力は年々広がり、きょう一番乗りの客は北海道から足を運んだそうです。

成澤さんは長年、お祭りに関わる事で増えていく、金魚を通じた交流も楽しみにしています。


成澤よしみ養魚場 成澤恵美子さん「去年のはこうだよってスマホで写真みせてもらってすごく立派に育ってて。水槽の数が増えて増えてって言っていました」

「しょうない金魚まつり」は今月24日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。