「暗いところ行こか」などと、まるでプロレス技のヘッドロックのような態勢で歩く２人。事件現場付近の防犯カメラが捉えていたのは、白い服の男が、隣を歩く男性の首に、右手を回すような態勢のまま、連行するようにまっすぐ歩く様子でした。



「男性は、首を掴まれ、約２００ｍ離れた先の公園で殴られ、金などを奪われたということです」（記者リポート）



強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の２５歳の男。

警察によりますと、男は先月中旬、大阪市浪速区で、道を歩いていた５０代の男性に、「暗いところ行こか、どうなるかわかるな」などと言って、公園まで連れ込み、腹部を殴るなどの暴行を加えて、現金５万円などを奪った疑いがもたれています。

この直前に、男らが乗った車と、歩行していた５０代男性が接触しそうになったということで、助手席から降りてきた２５歳の男が、突然「おまえ、何様やねん」と言って、冒頭のような行為を行ったということです。

警察の調べに対し、男は「酒を飲んでいたこともあり、記憶が曖昧なところもあります」などと容疑を否認しているということです。

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