気象庁は先ほど、沖縄地方が「梅雨明けしたとみられる」と表しました。一方、九州南部では線状降水帯が発生するおそれが高まっています。

沖縄では、けさから夏空が広がり、一足はやく夏本番を迎えました。平年並みの梅雨明けで、去年よりは5日早くなっています。

一方、梅雨前線の活動が活発になっている影響で、九州では大雨となっています。宮崎県や、奄美地方を除く鹿児島県では、今夜からあすの午前中にかけて、線状降水帯が発生するおそれが高くなっています。

あす昼までに予想される雨量は、九州南部で300ミリとなっています。線状降水帯が発生した場合は、さらに雨量が増える恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。

さらに、暑さにも注意が必要です。きょうも本州付近は晴れて気温が上がります。

全国で最も気温が高いのは、山形や福島で34℃と、今年一番の暑さとなる見込みです。北日本や日本海側を中心に厳しい暑さとなるため、熱中症に注意が必要です。

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