長野県内で、外国人労働者を雇用している企業は23.7%で、今後、新たに採用するとした企業は16.3%でした。

帝国データバンク長野支店によりますと、調査は長野県内の623社を対象に今年2月に行い、282社から回答を得ました。

長野県内で外国人労働者を雇用していると答えたのは、全国平均と同じく23.7パーセントで、規模別では大企業が33.3%と高く、中小企業は22.4%でした。


業種別では製造業が33.1%、農林水産業が28.6%、サービス業が25.0%と続きました。

すでに採用していて、今後も採用を拡大するとした企業は4.6%、まだ採用していないが、新たに採用するとした企業は16.3%でした。

全国で働く外国人労働者は、31万8000の事業所であわせて204万人ほどとなっていて、雇用や採用の課題として「スキルや語学の教育」「コミュニケーション」を挙げる企業が多くなりました。

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