北九州市八幡西区に住む男性が、SNS上でうその投資話を持ち掛けられ、3800万円あまりを騙し取られました。警察が詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、北九州市八幡西区に住む男性(40)は今年1月、SNS上で表示されたFX投資の勧誘広告をクリックしました。

その後、投資に関するグループに参加した男性は複数のアカウントからの勧誘に従って、特定のアプリをダウンロード。

指定された口座にFX投資名目で50万円を振り込みました。

アプリ上では入金するにしたがって利益が増えているように見えるグラフが表示されていて、それを信じた男性は、今年2月から4月までに10回、あわせて3832万あまりを振り込んだということです。

4月に入って投資で得た利益を引き出せないことに気づいた男性が、警察に相談し、事件が発覚しました。

警察に対し、男性は「アプリのグラフやグループでのやりとりを見て信じてしまった」などと話しているということです。

警察は、SNS上での投資話は詐欺の可能性が高いとして注意を呼びかけています。

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