福岡市で18日、会社の敷地内にあった銅線1束を盗んだとして、82歳の無職の男が逮捕されました。取り調べに対し男は「どうしても銅線を売って犬のエサ代にしたかった」と話しているということです。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区吉塚に住む82歳の無職の男です。

警察によりますと、男は6月13日に自宅から約300メートル離れた「日本紙料」(古紙や産業廃棄物などを回収)の敷地に立ち入り、銅線1束(時価2,160円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

会社の従業員が犯行の様子を防犯カメラで確認し、警戒していたところ、近くの公園で18日午前9半ごろに男がいるのを目撃。警察に通報しました。

警察の調べに対し男は容疑を認め、「どうしても銅線を売って犬のエサ代にしたかった」と話しているということです。

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