5月31日に福島市の市道で車に衝突して運転していた男性にけがをさせたまま逃げた疑いで18日、福島市役所職員の女(43)が逮捕されました。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは福島市役所市民課職員の大内香葉子(おおうちかよこ)容疑者(43)です。
警察によりますと大内容疑者は5月31日午後2時半すぎ、福島市南矢野目の市道で乗用車を運転し、車に衝突して逃げた疑いが持たれています。
衝突された車を運転していた福島市の30代男性は首や腰を打撲するけがをしました。
これまでに被害者の男性の目撃証言や付近の防犯カメラの映像から大内容疑者が浮上し、警察は容疑が固まったとして18日に逮捕しました。

警察の調べに対して大内容疑者は容疑を否認しているということです。
警察では大内容疑者が逃げた経緯などについて詳しく調べています。

福島市の木幡浩市長は「職員が逮捕されたことは大変遺憾であり、被害に遭われた方に心からお詫びするとともに、市民の皆様の信頼を損なったことを深くお詫びします。今後、事実関係を確認の上、厳正に対処するとともに、綱紀粛正を図ってまいります。」とコメントを発表しました。

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