宮城県大衡村で建設が予定されている半導体製造工場を巡り、村井知事は18日、齋藤健経済産業大臣のもとを訪れ、財政支援を要望しました。

村井知事は18日、経済産業省を訪れ齋藤経産大臣に、直接支援を要望しました。

要望書では、半導体の製造に携わる台湾などの外国人技術者は250人と見込まれていて、その多くが家族と共に宮城に来る見通しであることから、相談窓口の設置や日本語教育といった受け入れ態勢の整備に財政支援が必要だとしています。

また、仙台塩釜港や仙台空港からの輸送が増えるとして、機能強化のため国の支援を求めています。

村井知事:
「いろいろとインフラ整備をしないといけないのでインフラ整備に向けての国の支援をいただきたい」

要望に対し齋藤大臣は、「関係省庁と支援のあり方を検討していく」と述べ、前向きに進めていく考えを示しました。大衡村の半導体製造工場は、2026年の稼働開始が見込まれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。