京都市役所の人事課に勤務する係長の男が、当時17歳の女子高校生に現金2万円を渡してわいせつな行為をしたとして逮捕されました。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市人事課の係長、平田稔和容疑者(37)です。警察によりますと、平田容疑者は去年4月、京都市東山区のホテルで、高校3年生の女子生徒(当時17)と知りながら、現金2万円を渡し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

女子生徒が、自身のSNS上にいわゆる「パパ活」をほのめかす投稿をしているのを警察が発見。捜査員がパパ活相手を装って女子生徒と接触し、事情を聴いたところ、平田容疑者が浮上したということです。平田容疑者は調べに対し、「当時17歳の女の子とラブホテルに行き、現金を渡して胸を触ったりした」などと容疑を認めているということです。

京都市によりますと、平田容疑者は人事課で職員数や組織に関する職務にあたっていたということで、「誠に遺憾であります。早急に事実関係を確認し、厳正に対処する」などとしています。

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