〈春の高校野球東北大会 決勝 弘前学院聖愛対花巻東 18日 宮城・石巻市民球場〉

青森県王者の弘前学院聖愛が花巻東に敗れ、5年ぶり2度目の優勝を逃した。延長戦の末、2対3敗れた。

試合は聖愛先発の吹田、花巻東先発の金野の両投手の投げ合いとなり、7回までスコアボードに「0」が並ぶ展開に。
試合が動いたのは8回、先行の聖愛が先頭から打者4人の連続バントで1点を先制するも、その裏に花巻東に1点を返され、試合は1対1で延長戦に。
無死一、二塁から始まるタイブレーク形式の延長戦は10回表に聖愛が1番内山のタイムリーで1点を勝ち越しますが、その裏に花巻東にタイムリーヒットを許すなどしてサヨナラ負けを喫した。

聖愛は2019年以来5年ぶりの春王者を目指したが、決勝で夢がついえた。

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