千葉県柏市の人材派遣会社と社長が架空のコンサルティング費用を計上して法人税およそ3300万円を脱税したとして、東京国税局に刑事告発されました。

東京国税局に刑事告発されたのは、千葉県柏市の人材派遣会社「LUXAS」と川瀬雄大社長(42)です。

川瀬社長は、おととし8月までの2年間に、知人が関係する会社への架空のコンサルティング費を計上するなどしておよそ1億3600万円の所得を隠し、法人税3300万円ほどを脱税した疑いがもたれています。

関係者によりますと、川瀬社長は知人が関係する会社に架空のコンサルティング費を振り込み、その多くを現金でキックバックさせていたということです。

脱税で得た金は、川瀬社長の自宅の購入費用や別の知人への貸付金に充てられたとみられてます。

川瀬社長はJNNの取材に対してこれまでに回答していません。

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