大阪府松原市のゴルフ練習場に置かれていたバケツが爆発し従業員がやけどをした事件で、警察は会社員の男を逮捕しました。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府羽曳野市の会社員・岡本勝年容疑者(65)です。岡本容疑者は6月5日夜から6日の早朝にかけ、松原市のゴルフ練習場の敷地内に何らかの仕組みで爆発するガソリン入りのバケツを設置し、男性従業員(41)の腕に軽いやけどを負わせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、バケツが置かれた時間帯に出入りする不審な車両が防犯カメラに映っていたことなどから、岡本容疑者による犯行と特定したということです。

 警察の調べに対し岡本容疑者は「ゴルフ練習場の経営者に会社をつぶされた恨みがあり狙った。この程度では死ぬまではいたらないだろうと思っていた」などと容疑を一部否認しているということです。

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