群馬県富岡市の小学校で今月12日、児童たちが校庭で運動会の練習を裸足で行った後、うち5人が足の裏にやけどとみられる痛みを訴えていたことがわかりました。全員、症状は軽いということです。

富岡市教育委員会によりますと、今月12日の午後、富岡市にある富岡小学校の校庭で、5年生と6年生の児童178人が運動会で披露する踊りの練習をした後、うち5人が、やけどとみられる足裏の痛みを訴えました。全員症状は軽く、治療をして回復したということです。

気象庁によりますと、当日、富岡市周辺の複数の観測点では午後2時台に最高気温30度前後が観測されていて、市の教育委員会は校庭の砂の温度が上がった中、裸足で練習したことが原因とみています。

学校は児童や保護者に謝罪し、翌日からの練習は靴を履いて行うようにしたということです。

また、教育委員会も「健康と安全については十分に配慮していきたい」としています。

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