来週行われる四国電力の株主総会を前に、原子力事業からの撤退などを提案する予定の個人株主らが、高知県に案への賛同を求めました。

県に要望したのは四国電力の個人株主らでつくる「未来を考える脱原発四電株主会」です。

会は6月26日に行われる四国電力の株主総会で、原子力事業からの撤退や愛媛県の伊方原発の廃炉などを提案する予定で、四国電力の大株主である県に提案への賛同を求めました。会によりますと株主総会の議決の際、これまで県は会の提案に賛同したことはないということです。

県は「関係部局や知事と協議して提案への賛同について検討していきたい」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。