粗大ごみとして出された家具や家電のうち比較的状態が良い物をリユース品として無料で譲渡する長崎市の取り組みが17日、始まりました。
無料譲渡の対象となったのはミシンや椅子、メタルラックなど9点です。
これらのリユース品はインターネットの地域特化型掲示板「ジモティー」の長崎市公式アカウントにあらかじめ投稿されていて、譲渡を希望する人たちが受付開始の朝8時に集まりました。
この取り組みにより市はごみの減量化と、リユースに対する市民の意識向上につなげたい考えです。
譲り受けた市民:
「要る人にしたら助かります」
「使えるけれども家では使わない物を(粗大ごみとして)出すことがあって、使いたい人にも物が巡っていくのが良いなと」
長崎市廃棄物対策課 菅野いさなさん:
「ごみの減量化ということで粗大ごみから選別をした状態の良い物をリユース品として出しておりますので、そのことでごみが減量化することと、リユースをするという意識を持っていただければ」
県内の自治体では初めての取り組みで、今後は、希望者に長崎市木鉢町の「リユース倉庫きばち」で先着順で無料譲渡されます。
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