山梨県が富士山の山梨側登山道「吉田ルート」の５合目に設ける入山規制ゲートが１７日、完成した。７月１日の山開きを見据え、混雑解消や、夜通しで山頂を目指す「弾丸登山」防止のため、工事は６月１３日に始まった。 　ゲートにより、午後４時から午前３時まで入山が制限。登山者の１日当たりの上限４千人を超えた場合も閉鎖される。 　県によると、ゲートは幅約８メートル、高さ約１・８メートル。今回のゲートは仮設用とし、常設用は来夏までに設ける予定。


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