西日本で雨の範囲が広がり、九州南部や四国では非常に激しい雨の降る所がありそうです。一方、関東や東北などではきょうも厳しい暑さが続く見込みです。

きょうは、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で九州南部では朝から雨が降っていて、日中は雨が強まる見込みです。午後には九州北部や四国などでも雨が降りはじめる見込みです。

あす正午までの24時間に予想される雨量は多いところで、▼九州南部と四国地方で300ミリ、▼奄美と近畿地方で180ミリ、▼九州北部・東海地方で150ミリなどとなっていて、気象庁は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

気象庁は先ほど、線状降水帯が発生する可能性をおよそ半日前から知らせる予測情報を、奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県、そして四国地方に発表しました。

一方、各地できょう予想される最高気温は、▼前橋と埼玉県の熊谷が34度、▼仙台や宇都宮、富山、鳥取など13の地点で32度となっていて、関東や東北ではきのうよりも暑くなるところもありそうです。

東京都心でも、午前10時半すぎに30.3度に達していて、熱中症対策が必要です。

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