沖縄県議会議員選挙がきのう行われ、普天間基地の辺野古移設に反対している玉城知事を支持する与党の議席数が過半数を下回りました。

きのう投開票された沖縄県議会議員選挙は定数48のうち、玉城知事を支える与党が改選前の24から20へ4つ議席を減らし、過半数を割り込みました。

一方、野党の自民は公認候補20人が全員当選し、野党・中立で過半数を大きく上回る28議席を獲得しました。

玉城デニー 沖縄県知事
「選挙の結果は、選挙の結果としてしっかり受け止めて、我々に何が足りなかったかを反省し、しっかり受け止めて真摯に対応させていただきたい」

与野党勢力が逆転したことで、玉城知事は今後、基地問題などで厳しい県政運営を強いられることになります。

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