16日、多良間島の沖合いで素潜り漁をしていた53歳の男性が漁の途中で意識を失い、診療所に運ばれましたが死亡が確認されました。

死亡したのは、多良間村に住む波平常治さん(53)です。

宮古島海上保安部などによりますと、波平さんは16日午後7時半ごろから多良間漁港の西側で同僚と素潜り漁をしていたところ、水深およそ1メートルの場所で水面から顔を出した後、過呼吸となって意識を失ったということです。

その後、同僚の手によって浜に引き上げられ島の診療所に心肺停止の状態で運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

宮古島海上保安部が持病の有無や当時の状況を詳しく調べています。

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