鳥取県大山町の国立公園大山で15日、登山に訪れた17から18歳とみられる女子高校生が熱中症の疑いで動けなくなり、同行していた教員が救助を要請しました。

鳥取県西部消防によりますと、15日午後2時ごろ、大山の6合目休憩所から「一緒に下山していた生徒が熱中症になったようだ」と女子高校生に同行していた教員から通報がありました。

女子高校生も含め、生徒4人と教員2人の合わせて6人で大山登山を行っており、午後0時半ごろから下山を始めたということです。

8合目あたりから、女子高校生が自力で歩くのが難しくなり、6合目で動けなくなったということです。

少女は会話ができ、意識もあるということです。

防災ヘリが女子高校生を救助し、米子市内の病院に搬送しました。

午後2時現在、鳥取県では米子市と倉吉市で33℃を記録するなど、県内の3地点で今年の最高気温を記録しています。

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