14日夜、青森県八戸市のアパートの自室に火をつけたとして、警察は現住建造物等放火の疑いで29歳の女を逮捕しました。

逮捕された八戸市石堂2丁目の無職・工藤みず紀容疑者は14日午後6時50分ごろ、アパートの2階の自室に灯油をまいて火をつけ、居間の一部を焼いた疑いが持たれています。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、火が出た当時、アパートにいた5人のうち1人が煙を吸って病院に運ばれました。命に別状はないということです。

警察によりますと、工藤容疑者は、火をつけたあと八戸警察署に出頭し、「自分が火をつけた」という趣旨の話をしたため、警察が工藤容疑者立ち合いの上、現場の状況などを確認し、14日逮捕しました。

警察は殺人未遂の疑いも含めて、犯行の経緯などを慎重に捜査しています。

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