生態系を守ろうと長野県佐久市の高校生が14日、特定外来生物である「オオキンケイギク」の駆除を行いました。

鮮やかな黄色の花が特徴のアメリカ原産のオオキンケイギク。

繁殖力が強く在来の植物を駆逐してしまうなど、生態系に重大な影響を及ぼすおそれがあるとして、国が特定外来生物に指定しています。

オオキンケイギクが増え続けている佐久市では、岩村田高校の生徒たちに協力を求め、3年前から年に1度、国道沿いで抜き取りを行っています。

(参加した高校生)
「私たちがこれからを担っていかなきゃいけない世代だと思うので、こういうことも自主的にやっていけたらいいかなと思います」

市では7月までに別の高校2校とも協力して駆除を行うということです。

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