一般会計の総額が30億円余りに上る長野県の6月補正予算案が14日、決まりました。

阿部知事:
「大糸線を通じて関西方面からの誘客を図るための取り組みを行ってまいります」

6月補正予算案は一般会計の総額で30億4700万円余りで、このうちおよそ2億8400万円を関西などの県外や海外に向けた新たな産業の展開に計上します。

具体的には、JR大糸線の利用促進のため、沿線の臨時バスを増便する実証実験や、大阪・関西万博への出展に充てられます。

予算案は20日に開会する6月県議会で審議されます。

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