長野県下伊那郡内に住む70代の女性が、電話でお金詐欺で5万円をだまし取られました。

警察によりますと、4月8日に女性がパソコンを操作していたところ、画面に突然「電話してください」という文字と連絡先が表示されました。

女性が連絡先に電話したところ、ソフトウェア会社の社員を名乗る男から「セキュリティが切れてしまうため、ギフト券を購入してセキュリティを更新してください」と言われたため、コンビニエンスストアで5万円分のギフトカードを購入し、相手にギフト券番号を伝えました。

その後、セキュリティが更新されないことを不審に思った女性が、ギフト券の発行元に問い合わせたところ、既に5万円は使用されていたため、被害に気付いたということです。

警察では、相手に連絡をしないことや、電話でのウイルス感染の話には詐欺を疑うこと、電子マネーを要求された場合は、支払わずに警察に相談することなどを呼びかけています。

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