奄美地方では14日夕方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。和泊町、知名町、与論町には大雨警報が発表されています。

奄美地方に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、奄美地方では、大気の状態が不安定となっています。

今月10日の降り始めから14日午後3時までの雨量は、瀬戸内町古仁屋で280ミリ伊仙町で282ミリ、与論町で261ミリで、与論町は5日間で平年の6月1か月分に匹敵する雨量となっています。

14日予想される雨量は多い所で1時間に、奄美南部で50ミリ、奄美北部で40ミリ、15日正午までの24時間に予想される雨量は、多い所で、奄美南部で120ミリ、奄美北部・十島村で100ミリです。

気象台は和泊町と知名町、与論町に大雨警報を発表し、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

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