ボートレースのチケットショップを運営する会社への出資名目で男性から現金7000万円をだまし取ったとして、男女5人が逮捕されました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、鳥取市の会社員・森原範彰容疑者(59)と、妻で会社役員の森原幸子容疑者(60)ら男女5人です。

警察によりますと、5人は共謀して、おととし、「ボートレースのチケットショップを運営する会社を買収した」「出資すれば年間合計15%の配当を支払う」などとウソを言い、広島県外の会社役員の男性から現金7000万円をだまし取ったほか、男性に偽造した株式譲渡証明書を渡した疑いがもたれています。

警察は5人の認否を明らかにしていません。

被害関係者から相談があり、事件が発覚。5人が買収したとする会社は広島県内に実在しますが、買収した事実は無かったということです。

同様の被害は沖縄県でも確認されているということで、警察は余罪などを含め、事件のいきさつを調べています。

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