13日夕方、大分県日田市の夜明ダム下流の筑後川に人が流されているという通報がありました。ダム付近で作業をしていた作業員と連絡が取れておらず、警察と消防が、14日朝から捜索していますが、発見には至っていません。
13日午後5時頃、日田市の夜明ダム下流にある筑後川の監視カメラに「人が流されている状況が映っている」と、ダムを管理する九州電力の女子畑発電所から消防に通報がありました。
夜明ダム付近で、監視カメラのレンズの清掃や調整をしていた、50代の男性作業員と午後3時頃から連絡が取れなくなったことから、カメラを確認したところ、人が流されている様子が映っていたということです。
九州電力によりますと、連絡がとれなくなっているのは、大手製造会社、IHIのグループ会社の社員で、何らかの理由で、場所を移動していたとみられるということです。
警察と消防は14日、午前6時からおよそ50人で捜索していますが、発見には至っていません。
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