今年度、石川県に採用された新人の職員たちが、能登半島地震で大きな被害を受けた七尾市で16日ボランティア活動を行いました。

七尾市で片づけ作業のボランティアを行った新人職員40人。ボランティアは初任者研修の一環として行われ、「県の職員として被災地に何ができるか」を考え、今後の職務に反映させることを目的としています。

職員は6つの班に分かれ、市内の民家から必要な物はないか確認しながら、被害を受けた家具などを運びだしました。

新人職員「直接被災者の方の困っているという声を聞く機会はなかなかないと思うので、もっともっと県民の方の声を聞いて、少しでも多くの方の力になれたらなと」「ボランティアが少ない現状を踏まえて、中の状況を発信していくことで、少しでも石川の復旧、復興につながるのではないかなと」

新人職員によるボランティア活動は17日と25日も行われる予定で、あわせて120人が家の片付けを行うなどして、被災地のニーズを聞き取る予定です。

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