オリンピックの新種目としても注目される「ブレイキン」のダンサーが、中学生に夢の大切さを伝えました。

音楽に合わせて登場したのは、長野市出身のブレイクダンサー・真鍋謹良(まなべ・のりよし)さん。

13日、松本市の高綱(たかつな)中学校で、全校生徒およそ300人を前に講演しました。

真鍋さん:
「夢はあきらめなければ叶うというのは僕は嘘だと思っていて、夢は本気で追いかけるというのが意味があると思うので」

真鍋さんが語ったのが、夢を本気で追うことの大切さ。

ダンサーとして目指していた世界一には届きませんでしたが、パリオリンピック日本代表の強化スタッフに選ばれたことや、スクールで指導する子どもたちの成長に触れ、「本気で取り組めば、形が変わったとしても夢は叶う」と伝えました。

中学生:
「(夢が)今はないので、見つけていきたい」
中学生:
「自分に合わなかったら諦めてもいいから(という)、今回の話は大事だと思いました」

最後は生徒たちもブレイキンを体験し、プロのすごさや競技の面白さを味わっていました。

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