富山県高岡市の飲食店を今月7日に利用した20代から50代までの合わせて26人がノロウイルスに感染し、下痢や発熱など食中毒の症状を訴え8人が医療機関を受診しました。全員、快方に向かっているということです。

高岡厚生センターによりますと集団食中毒が発生したのは高岡市の飲食店「かめ蔵」です。

今月7日に刺身や酢の物などを食べた34人のグループのうちの26人が、下痢や発熱、おう吐などの症状などを訴え、うち8人が医療機関を受診したということです。入院した人はいません。全員が快方に向かっているということです。

患者からはノロウイルスが検出されていて、共通する食事は「かめ蔵」で出された食事以外にないことから食中毒と断定しました。

厚生センターは店を13日から15日からまで3日間、営業停止としました。

富山県は調理の前の手洗いや加熱が必要な食品は十分加熱するなど食中毒対策を呼びかけています。

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