SNSの投資広告にアクセスした新潟県小千谷市に住む50代男性が相手に言われるがまま、投資資金などの名目で880万円余りをだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。警察はSNS型投資詐欺として捜査しています。

警察によりますと、男性は今年3月12日、スマートフォンのSNSに表示された投資広告にアクセスしたところ、“有名投資家”を騙る人物からSNSの投資学習グルプを紹介されたということです。
男性はグループ内でFX取引会社のサポート担当を名乗る人物から「弊社は通常通過などを取引銘柄として預かっています」「レバレッジは100倍です」などと投資を勧誘されました。
言われるがまま男性は取引口座を開設し、1か月にわたって複数回、投資資金や証拠金名目で指定された複数の口座に送金したということです。総額は884万6000円に上ります。
その後、利益が出ていたことから男性が出金しようとしたところ、相手から利益に対して税金が必要だなどと言われ、出金できなかったことを不審に思い、警察に相談し、被害に遭ったことが分かったということです。
警察はSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

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