6月13日(木)の近畿地方は、引き続き晴れて真夏日の所が多いでしょう。14日(金)にかけて、時季外れの暑さが続きます。

 梅雨前線は南の海上に離れたままで、近畿地方は高気圧に覆われるでしょう。夏至直前の強い日ざしが照り付け、昼間は蒸し暑くなりそうです。また、午後は大気の状態が不安定で、山地を中心に真夏の夕立のようなにわか雨がありそうです。ザッと雨が強まったり、雷を伴うおそれもあります。13日は北よりの風で雨雲が移動し、兵庫県の播磨南西部など平野部でも天気急変に注意が必要です。

 朝の最低気温は20~22℃くらいの所が多く、夜中も少しムシムシ感じそうです。昼間の最高気温は29~33℃まで上がり、多くの所で7月中・下旬並みの気温になるでしょう。北部は前日よりは少し下がる見込みですが、神戸では今年初めての真夏日の可能性もあります。

 さて、14日(金)も梅雨前線は南に停滞しますが、15日(土)は前線や低気圧が近づいてきます。このため近畿も午後から雨の降りだす所が多く、16日(日)にかけて降る見込みです。

 来週はぐずついた天気になりそうで、近畿地方はこの週末にも梅雨入りとなる可能性があります。金曜にかけての日ざしを、暑さには警戒しつつ、活用しておいたほうが良さそうです。

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