防府市の幼稚園では園児が田植え体験をしました。

こちらも泥だらけです!

吉冨冴記者
「油断していると泥に足を取られそうになります。子どもたちは泥だらけになりながら元気に田植えをしています」

田植え体験をしたのは防府市の多々良幼稚園、年長の園児58人です。

お米を作る大変さや楽しさを感じながら自然にふれあってもらうことが狙いですが、園児たちの楽しみは…。

田植え前の泥遊びの時間。

泥に足を取られながら、きょうは、汚れることを気にしなくていいんです!

気が済むまで遊んだ後は田植え。

地元の人の田んぼを借りて30年以上続く毎年の恒例です。

園児が植えた苗は「きぬむすめ」という品種でつやがあり粒が大きいのが特徴だそうです。

多々良幼稚園 石川進治園長
「お米って作るの大変なんだよ、だから大事に食べよう残さず食べようねっていうところ、心を教えていきたいなと思っています。遊びを心から楽しんでほしいなと思いますので田植えだけじゃなくていろんなことにチャレンジしてほしいなと思います」

遊びと田植えを終えた園児たちは全身泥まみれ。

園児
「(泥が)気持ち悪くなかった。(一番楽しかったのは)綱引きです」

秋には成長した稲を刈り、お米をおにぎりにしてみんなで食べるということです。

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