福岡県北九州市にある全校児童14人の小学校がスポーツテストを実施しました。

その会場になったのは、国の重要文化財です。

50メートル走を測定

北九州市八幡東区にある国の重要文化財「南河内橋」で実施されたのは、河内小学校のスポーツテストです。

約100年前に完成した「南河内橋」は、当時の八幡製鉄所によって建設されたものでその独特な形から「めがね橋」とも呼ばれています。

50メートル走の測定に参加した13人の児童は、重要文化財の上を友人の応援を背に駆け抜けていました。

小学6年生「学校の校庭で走るより、周りの景色が綺麗なのですごく集中がしやすかったです」

小学6年生「重要文化財で走るというのはすごい貴重な経験なので、今後の生活にも生かせるかわからないけど大事にしていきたいと思いました。」

校庭が狭い河内小学校は、10年前から「南河内橋」でスポーツテストを実施しているということです。

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