北海道旭川市で女子高校生が橋から川に落とされ殺害された事件で、犯行のきっかけは、SNSでの容疑者の画像の無断使用をめぐるトラブルだったとみられています。

旭川の無職、内田梨瑚容疑者と19歳の無職の女は4月19日、旭川の「神居古潭」の橋から留萌市の女子高校生、村山月さんを石狩川に落とし、殺害した疑いが持たれています。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

時崎愛悠記者
「内田容疑者は、家の前などで会ったときも挨拶を返してくれる人物だったということです」

内田容疑者を知る人は…
「(以前)運動関係のインストラクターか何かをやっていた。小さい時から活発な子…高校卒業してからだと思うけれど、買ったか買ってもらったかは知らないけど、自分の車…白い軽乗用車」

犯行のきっかけはSNS。村山さんが内田容疑者が映った画像を、SNSに無断で使ったことでトラブルになったとみられています。

事件の前日、内田容疑者は、16歳の少年とSNSの画像をめぐり因縁をつけて、村山さんから金品を脅し取っていました。

その後、19歳の女と16歳の少女が、内田容疑者の車に村山さんを監禁した疑いなどで先月、逮捕されました。

およそ1か月後、石狩川の下流で見つかった遺体、DNA鑑定で村上さんだったことがわかりました。SNSの画像トラブルがなぜ、殺意につながったのか。警察が事件のいきさつを調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。