企業への理解と地元定着を図ろうと県内に進出している企業と学生によるトークセッションが鹿児島大学で開かれました。

(学生)「今の会社であと何年くらい働きたい?」
(企業)「死ぬまでしがみついていこうかと」

これは学生に企業への理解を深めて地元定着してもらおうと県が学生団体と協力して初めて開きました。1年生から3年生の学生、およそ60人が参加しました。鹿児島に進出している企業4社から鹿児島大学出身の社員も参加。

学生たちと初任給や休日数、福利厚生など本音でのトークセッションが行われました。

(参加した学生)
「今後の就活を進める上で参考になる説明会だった」

「給料が鹿児島にいながらも都会の給料で働けるのがいいなと感じた」

(県商工労働水産部 宮下寛靖さん)
「教育機関と企業と交流を深めてお互いにとっていい人材確保・就職に繋がれば、それを県としてお手伝いできれば」

県は、今後も県内進出企業と学生の就活交流イベントを企画したいとしています。

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