地元産のビールやウイスキーの原料にしようと、長野県駒ヶ根市で大麦の収穫が行われました。

駒ヶ根市や宮田村(みやだむら)では、農作物の栽培から加工品の商品化までを行う『6次産業化』の取り組みとして、地元の会社で作るビールやウイスキーの原料になる二条大麦の栽培を推進しています。

11日は、駒ヶ根市中沢のほ場で、黄金色に育った大麦を農家がコンバインで刈り取っていました。

2024年は春に雨が少なく、天候に恵まれたことから、生育は良好だということです。

生産者は:
「地元でウイスキービールになるということで、生産者として楽しみにしている」
駒ヶ根市農政課・大矢翔平さん:
「少しでも多くの皆さんに、駒ヶ根市と宮田村で作ったビールとウイスキーを味わっていただきたい」

収穫した大麦を使った酒は、ビールは2025年の夏ごろに発売し、ウイスキーは2025年2月ごろに仕込み、その3年後にできあがる予定です。

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