北海道千歳市の支笏湖の特産、チップの稚魚の放流が12日に始まりました。

 体長が6センチほどに育ったチップの稚魚。
 支笏湖漁業協同組合では、資源保護のため、毎年、前の年に捕獲したチップの卵をふ化させ、稚魚を放流しています。
 12日、ふ化場から船で運ばれた稚魚は、支笏湖の湖畔から1キロほど離れた場所に放流されました。

支笏湖漁業協同組合 山田貴志ふ化場長
「ホタテのうろで作ったエサに混ぜる(配合肥料で)成長具合はいい」

 今年はチップの稚魚が合わせて18万5000匹放流される予定です。

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