名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで、工芸作家が制作した作品を紹介する展覧会が始まりました。

金属を使って表現したキラキラと輝く波とイルカや、平和への祈りを表現した人形。

東区の愛知県美術館ギャラリーで12日から始まったのは、日本の工芸美術を現代風にアレンジした作品の展覧会で、会場には陶磁や染織のほか漆や金属などの現代工芸作品116点が展示されています。

このうち、内閣総理大臣賞を受賞した「眠れぬ夜」という作品は、陶磁の手法を使い板状に成形された土をリズミカルに表現しています。

また、鉄の板を使って馬の躍動感を表現した迫力ある作品などが訪れた人の目を楽しませていました。

この美術展は6月16日まで開かれています。

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