11日深夜、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして自称飲食店従業員の男が逮捕されました。男からは基準値を超えるアルコールが検出されましたが、酒を飲んだのは17時間前で「納得できません」などと供述しているということです。

11日午後11時半ごろ、久留米市六ツ門町にある交番の前で警察官が目の前を走行する車の運転手に1人ずつ声をかけていたところ、乗用車を運転していた男から酒のにおいがしたため、アルコールの検査を求めました。その後、男の呼気から基準値の4倍近いアルコールを検出。酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは久留米市東合川に住む自称飲食店従業員の古賀宗親容疑者(44)です。取り調べに対し、古賀容疑者は「(11日)午前1時から6時まで自宅でチューハイやハイボールを飲みましたが、酒が抜けていると思って車を運転したので納得できません」と容疑を否認しています。

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