11日夕方、福岡県久留米市で小学生の男子児童(11)の顔を殴るなどしてけがをさせたとして、無職の少年(16)が逮捕されました。少年は「態度が悪かったので腹が立った」などと供述しているということです。
11日午後6時ごろ、久留米市花畑の公園で遊んでいた小学生の男子児童(11)が少年に胸ぐらをつかまれ、顔を殴られるなどの暴行を受けました。男子児童は顔に軽いけがをしました。
男子児童の母親が「知らない人から息子が叩かれた」と警察に通報。駆けつけた警察官が男子児童やその場にいた少年から聞き取りなどを行い、少年を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは久留米市に住む無職の少年(16)です。警察によりますと、男子児童は複数人でトランプで遊んだ後、すべり台にトランプを置いたままにしていて、そのことに気づいた少年が男子児童らに「散らかすな」と注意していました。取り調べに対し、少年は「男子児童らの態度が悪かったので腹が立って殴りました」と容疑を認めているということです。
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