新潟県弥彦村で11日、村が運行する自動運転バスが電柱の支線に接触する事故が起きました。事故当時は手動運転に切り替えていて、バスには乗客はおらずけが人はいないということです。

事故があったのは弥彦村矢作の県道で、弥彦村によりますと11日午前9時40分ごろ、村が運行する自動運転バスが北吉田駅に向かって走行中、路肩に停車している車両を発見しました。
この車を回避するため、オペレーターによる手動運転に切り替えて運行していたところ誤って対向車線にはみ出し、反対側の路肩にある電柱の支線に接触しました。この事故で、自動運転バスの右前方のセンサーを破損したということです。

事故当時、乗客はおらずオペレーターにけがはありませんでした。また他の車両との接触もなかったということです。

弥彦村は、事故の原因をドライブレコーダーなどで確認していて、対策や運行再開については、関係機関と協議していくとしています。また今後このような事故が起きないように、再発防止に努めていくとしています。

弥彦村は今年2月に自動運転の電気バスを2台導入し、1台は役場~北吉田駅ルートで運行していました。

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