博多祇園山笠が7月1日から始まるのを前に福岡市博多区の櫛田神社では、「お汐井てぼ」など縁起物の準備が大詰めを迎えています。

櫛田神社で縁起物の準備

11日午前、福岡市博多区の櫛田神社では、神職と巫女たちが箱崎浜で取った砂を入れる「お汐井てぼ」に紙垂と呼ばれる紙をつけたり山笠の絵馬にひもをつけたりしていました。

縁起物とお守りは9種類あり、12日から授与されます。

海外からの観光客が増えているため今年は、去年よりも1000個多い1万400個を準備する予定です。

櫛田神社 巫女 是石悠美さん「今年は事故やけががなく無事に山笠が成功しますようにと祈りながら奉製しています」

今年の博多祇園山笠は、フィナーレとなる7月15日の追い山笠が祝日ということもあり、例年よりも多くの観客が集まると見込まれています。

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